いつものシャンプータイムを思い返してみてください。
髪を濡らしたら、シャンプーをつけて、ある程度泡立ったらササっと流してしまう。
心当たりのある方多いのではないでしょうか。
疲れている時はなるべく早く終えたい気持ちもとても分かります。
ただ、シャンプーの仕方に不足があれば逆にダメージや汚れに繋がってしまいます。
今回は正しいシャンプーの手順についてご紹介します。
・ブラッシング
まずお風呂に入る前、乾いた状態の髪にブラシを通します。
ロングの方だけではなく、男性も、ショートの方も例外なく対象です。
あらかじめホコリなどの汚れを落とし、絡まりを解く効果があります。
この工程が後のシャンプーで受けるダメージを軽減します。
・予洗い
温度は38〜40℃程度、少しぬるめが理想的です。
髪の毛を濡らすというより、頭皮をよく洗うイメージで流します。
指をしっかり通し、髪の毛をかきあげて全体に満遍なくお湯をあてます。
予洗いをしっかりと行えば、おおよその汚れやにおいが取れると言われています。
汚れはシャンプーの泡立ちが悪くなる原因になります。
シャンプーの手順の中で、最も注力すべきが予洗いと言えますのでしっかりと意識して行いましょう。
・シャンプー
多くの方が、シャンプーを手にとってそのまま髪の毛で泡立ていると思われます。
濡れた髪はとても繊細でダメージを受けやすくなっています。
髪の毛を擦り合わせて泡立たせてしまっては、ブラッシングで摩擦を抑えたのも無意味になってしまいます。
その為、シャンプーを手に取ったら、お湯を少し加えながら手で泡立て、泡になった状態で頭皮を中心に馴染ませます。
1 こめかみ〜顔周り
2 耳上〜頭頂部
3 頸〜後頭部
4 顔側〜後頭部
このような手順で、下から上に向かって指を動かします。
頭皮を擦るのではなく、頭皮を動かすようにマッサージする意識で洗います。
1〜3は横、4は縦の動きで満遍なく洗うことが出来ます。
・すすぎ
泡が残らないようによくすすぎます。
すすぎも予洗い同様、しっかりと指を通してお湯をあてます。
トリートメントなどを使用しない方は、最後に冷水をあてることをお勧めします。
キューティクルと毛穴が締まり、艶のある髪、汚れのつきにくい毛穴になります。
以上が正しいシャンプーの手順です。
テレワークだけではなく、飲み会までもがオンライン形式になり、スマートフォンやパソコンを見る時間が増えている方も多いと思います。
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