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About WIT.

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Interior

ベンジャミンソケット

9月に入り、少しずつ涼しい日が増えてきたように感じます。 また、毎日サロンに出ていると、日が落ちる時間が早くなってくるのを実感します。 夜のWIT.は日中と少し表情が違っています。 夜は夜で居心地の良い洗練された空間になるように、ライティングにもこだわりを持って選んでいます。 今回はお客様からもよくお尋ね頂く、受付で使用している照明「ベンジャミンソケット」について紹介させていただきます。 ベンジャミンソケットとは、1900年代初頭にアメリカで使用されていた、1つのソケットに複数の電球を接続する珍しい照明器具です。 デザインはシンプルですが、真鍮とポーリセンという磁器を使い、あまり大きくはありませんが抜群の存在感があります。 また、アンティークの物なので1つ1つ違った風合いがあります。 ただ、古い物なので、磁器の部分が錆びていたり、真鍮の部分が欠けている物も多く、いい状態の物はなかなか市場に出てきません。 今回満足できる物に巡り会うことができたので、インテリアに取り入れました。 WIT.のベーシックな内装に、アクセントを加えてくれています。 ベンジャミンソケットは、シンプルなデザインですが、良い素材を使いバランスを考えて丁寧に作られています。 そういった物は長い時間が経っても、洗練されていて色褪せないと実感させてくれます。 ヘアデザインでも同じ事が言えると思います。 そういった考えの元にヘアスタイルを提供できるように、いつも心掛けて仕事しています。 日中にいらっしゃって頂いても心地よく過ごして頂けますが、日が落ちたお時間も違った雰囲気を楽しんで頂けると思います。 平日は夜9時まで営業しておりますので、夜の時間もお勧めです。 ...

WIT.の看板

以前から多くのお客様に 「外に看板は出さないんですか?」 とお尋ね頂いていましたが、先日遂に看板が到着致しました。 当初の予定では4/29の開店日に合わせて製作をしたかったのですが、既製のものでは中々気に入ったデザインの看板に出会う事が出来ず、また内装にマッチしたWIT.を象徴する物にしたかったので、だいぶ遅くなってしまいました。 デザインや打ち合わせを何度も繰り返し、構想に1ヶ月、設計と模型製作に1ヶ月、製作に3週間と長い期間が掛かってしまいましたが、納得のいく看板を作る事が出来ました。 今回、看板を製作するにあたってベースになっているものは、昨年の秋にニューヨークを訪れた際に街中で見つけた、ギャラリーの看板です。 よく日本で見かける看板は、名前だけでなく、キャッチコピーやメニューなどといった情報が記載してあるものが多いと思います。 イメージとなったギャラリーの看板はシンプルにデザインされたロゴだけが描かれたものでした。 その看板に惹かれ、「なんのお店だろう?」と気になって、そのギャラリーに入った事を強く覚えています。 ただ、ギャラリーに展示されていた作品達にも気をとられてしまい、看板の写真を撮る事を忘れてしまいました。 ですので、頭に残っていたイメージを何度も紙に描いて確認して、そこにWIT.らしさを加えてデザインしました。 その後、実際に模型を作ってみましたが、持っていたイメージとのギャップや、くり抜いた部分の光の入り方といった様々な課題が出てきました。 その都度、模型作りを何度もやり直し、最終的に納得のいくデザインを仕上げることができました。 思い描いたイメージを手を動かして形にするプロセスは、日々のサロンワークにも通じるものがあり、時間はかかりましたが、いい仕事ができたなと満足しています。 今までWIT.にお越し頂いたお客様には、入り口がわかり辛く、ご迷惑をお掛けしてしまい申し訳ございませんでした。 これからは、新しくお越し頂くお客様も、以前お越し頂いたお客様も看板を目印にお越し下さい。 時間によって光の当たり方で雰囲気が変わるので、WIT.での楽しみの一つに加えて頂けると嬉しいです。...

ボーエ・モーエンセンのビンテージチェア

こんにちは。 WIT.の飯島です。 WIT.をオープンするにあたり、もちろん内装もこだわってデザインさせて頂きましたが、同じ位家具についてもこだわって一つ一つ選びました。 今回はその内の一つ、お待ちの際に使って頂く、ビンテージチェアについて紹介させて頂きます。 オープンの構想を練っている段階から、色々なお店やネットなどでリサーチを重ね、見たり、実際に座ったりしながら沢山の椅子を試してきました。 僕自身家具についての知識がそれ程なかったのですが、知り合いやお店の方に相談しながら色々な場所を探している時に、特別な1脚を見つける事が出来ました。 そのチェアが今回紹介させて頂く、ボーエ・モーエンセン作のビンテージチェアです。 まず、ボーエ・モーエンセンについて少し説明させて頂きます。 モーエンセンはデンマーク王立芸術アカデミーでデンマークデザイン界の父と言われるコーア・クリントの元で学び、家具職人としての下積みを積んだ家具デザイナーです。 その後、デンマークFDB家具開発部門のチーフデザイナーに就任。 品質の高い家具を数多く送り出し、アルネ・ヤコブセンやハンス・J・ウェグナーと並ぶ、デンマークの近代家具デザインにおける代表的な人物です。 彼の作品はシンプルで洗練されたデザインが特徴で、尚且つ丁寧に作られています。 その中でも特に丁寧に製造されていた頃のチェアに出会う事が出来ました。 洗練されたフォルム、体に馴染むように計算された座り心地に惹かれ、迷わず決断しました。 また、トレンドに左右されない普遍的なデザインや、一つ一つ丁寧に仕上げられた妥協のない仕事もWIT.のコンセプトと一致し、サロンにぴったりの椅子だと思います。 実際に座って良さが伝わる椅子だと思うので、ご来店された際には是非一度お試しください。 ...

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